2019年10月13日 (日)

帰り道という楽曲を投稿しました

「帰り道」
(クリックでMP3を再生)

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黄金色が 溶けた
またね 明日会おう

綺麗だよね 夕日
僕らの 影が伸びる

君の 好きな
歌をもっと知りたいんだ

今度
聞かせておくれ

ああ、懐かしい
なぜか愛しいよ
用など無いと僕には言えないよ

ああ、君の残り香を
風がさらっていくんだ
どこまで行こうとも探し続けてるよ

ああ、この時が
全て飲み込んでいくんだ
用など無いと僕には言えないよ
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私は茨城県の田舎に暮らしていますので、歩けばそこら中に田んぼやら畑があります。

子供の頃に祖父母に手を引かれて畦道を一緒に歩いたこと、友達と馬鹿話しながら登下校したこと、大好きだった人と丘の上から田園を眺めていたこと、そういったよくある思い出も人並みに持っています。

しかしながら、おそらくそういった機会に触れることはもう無いでしょう。祖父母もいませんし、学校にも所属してませんし、大好きだった人も今どこで何をやっているのかさっぱり分かりません。色んなものを失くした今、夕焼けの田園を眺めていると、風景だけはあの頃のままなのに同じ状況は二度と帰ってこないのかと、強い寂寞を感じます。

ただ、そういった寂しさ・ノスタルジア・懐かしさといったものが焦燥を駆り立てるだけの何の役にも立たない感情かと問われれば、「それは違う」と答えたい自分がいるのです。それらの感情が何のためにあるのか分かりませんが、捨てたくはないんです。

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2019年9月11日 (水)

「つきよの晩にあとひとつ」という楽曲

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「つきよの晩にあとひとつ」
(クリックでMP3を再生)

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花開かせてみても 何もなくて
思い出の中じゃ それを隠すのでしょう  

小さな約束を 果たす夜は
穏やかな風が 僕を包みました

そばに居るから 嘘じゃないから
手を握り締め 歩いて行くから
ひとりじゃないよ 寂しくないよ
ほらごらん 夢のように綺麗な

つきよの晩に あとひとつ
あとひとつと 意味を重ねて
見てた未来に もう少し
もう少しで 手が届きそうだ

一度だけでも ここで話そう
他の誰にも 聞こえないように
そばに居るから 目を逸らすなよ
思い出なんかに させないからな

寂しかったろう 苦しくて
切なくて 息もできずにいた

つきよの晩に あとひとつ
あとひとつ 吐息を重ねて
見てた未来に もう少し
もう少しで 手が届きそうだ
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この楽曲はUTAUの雪歌ユフにリードボーカルを任せています。原型は今から10数年前、私が10代後半で学生をやっていた頃に出来上がりました。

当時はただただ一生懸命作っていたので、客観的にどういう曲なのか言い得ることはできませんでしが、時を経た今だからこそ、この楽曲は「少年と少女の恋愛の歌だ」と言うことができます。なんだか身も蓋もありませんが、そういう曲なのです。

少年の世界はいつも大人の都合に左右されます。生きている場所の殆どが大人やら社会から与えられたものだからです。自分の意思より大人の気分の方が自身に与える影響が格段に大きい世界です。

対して、恋愛は誰かの思念に左右されない世界です。互いが思い合っていれば成り立つ独自の世界です。だからこそ少年と少女は恋愛に世界の全てを見ようとします。恋愛に救いを求めていると言い換えることもできます。

この楽曲はそういう歌です。恋愛に救いを求める少年と少女の歌です。私は幸にも(不幸にも)大人になりましたので、おそらくもうこういう曲は作れないことでしょう。

だからこそ、この一生でこの曲を作ることができて本当によかったと思います。

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2019年9月 8日 (日)

「日々という牢獄」という楽曲を投稿しました

「日々という牢獄」
(クリックでMP3を再生)

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青い空飛び回る 名も無き鳥は
僕達の居る場所を 教えてくれる

普遍的な毎日 変わらぬ今を
抜け出せる未来なら あると思ってた

光の中で光を探し 目が眩み何も見えずに
温もりさえ当たり前のものとなるのさ

晴れ渡る空に 何を見てる?
思い描けずに 今日もひとりの振りして
逃げ出した場所で 何かが霞む
手を伸ばし触れた 絶望の影が笑っている

何を信じても 救われぬなら
この歌と共に 今夜恨み晴らしましょう
ありふれた日々が 返らぬのなら
あの頃の様に 夢を見ながら踊りましょう

青い空飛び回る 鳥達の様に
何処までも行けたらな 幸せなのに

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この度、「日々という牢獄」という楽曲を発表させて頂きます。

 

この楽曲は今からおよそ15年前に、高校生だった私が加入していたバンドで演奏していた楽曲です。曲調や雰囲気なども気に入ってますし、何より歌詞にあるような閉塞感は15年経った今もありますので、自分という人間を表現するために必要な楽曲と判断し、再作成しました。

アレンジに関しては、当時のバンドメンバーが演奏していたものをうろ覚えながら再現したものとなっています。当時のメンバーとは今も連絡が取れるので、今度、聴いてもらいたいと思います。ただ、恥ずかしさもあるので勇気が出た時にでも。

さて、この楽曲をどういう気持ちで作ったのか振り返るため、遠い記憶を辿るとおおよそ二つの事柄を思い出しました。

一つは「問題はどこにいても必ず降り掛かってくる」ということ。もう一つは「生きるためには金を稼ぐしかない」ということ。

この二つの事柄については15年の年月を経てある程度の折り合いを付けられるようになりましたが、精神の奥底ではいまだに私の息を詰まらせる人生のジレンマに変わりありません。

生きる上での不満や不条理を嘆き、喚き散らすだけで、思慮せず行動もせずでは建設的な人間の態度とは言えません。それはただの堕落です。

しかし、敢えて言いたい。心の奥底の本音をぶつけたい。

 

世界、ふざけんな。

 

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2015年5月17日 (日)

「変われない人」という楽曲を投稿しました

「変われない人」という楽曲をYouTubeに投稿しました。
MP3音源のDLはこちらからできます⇒http://karubona.sakura.ne.jp/music/変われない人.mp3

 



この楽曲は、色んなものが次々と変わって行くなかで、一人もんもんと膝を抱えているだけの自分に嫌気がさしていた頃に作った曲です。

 

当時は、「このままじゃいけない」という気持ちだけはあるのだけれど、自分由来の良いとか悪いってのがさっぱり分からなくて何も出来ずにいるのが嫌だったし、そんな自分を差し置いてころころと変わってしまう周囲や世間にも嫌気がさしていました。

 

そんな閉塞感に対する明確なアンサーは楽曲の中にも、今の自分の中にもありませんが、とにかく、まぁ、なんとかやっていく他にはないのでしょう。

 

 

実は、この楽曲、1年くらい前からサウンドクラウドにはアップロードしていました。
ただ、ミックス面において「これじゃない感」がすごくあって、それからもずっとパソコンと睨めっこしながら音質の調整を施していました。

 

正直、まだ、「これじゃない感」はあるのですが、「そろそろこの楽曲から開放されたい」という思いが強くなり、今回、YouTubeに投稿しました。

 

動画形式で発表することが「完成」の区切りという性質をいつの間にか持ってしまっていたようです。
これで、この楽曲のプロジェクト画面を当分は見なくて済みそうです。よかった。

 

これからは、未完成の楽曲達を順次仕上げていこうと思います。楽しみです。

 

 

『変われない人』
満たされた遠き過去が 憧れと並ぶ
思い描いた輝きなど 黄昏と消える

 

あのね まだ無常が尖がっているから
僕を後悔で駄目にして
穏やかな日差しの中に溶けて
僕を優しさで駄目にして

 

揺れ動いたその機微こそ 存在と知れば
舞い落ちてく花のような 一片を思う

 

あのね まだ無情が尖がっているから
僕を酷薄で駄目にして
鮮やかな日々の表面を剥いでさ
僕を疚しさで駄目にしてくれよ

 

僕の名前を呼ぶ声が 宵闇の中嘲けました
僅かに残る今日の影が 失望の目を向けてきます
雑踏に自我を渡す頃 よそよそと景色が動き出し
吹き溜まりに淀む頑は 心を腐らせてしまうのです

 

あのね まだ無常が尖がっているから
僕を後悔で駄目にして
今までぶっ壊したもの全部で
僕をたおやかに駄目にしてくれよ

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2014年7月11日 (金)

楽曲集「オワリメイト」作成の頓挫について

楽曲集「オワリメイト」の公開ついては、かねてよりTwitter等で告知していたところですが、この度、楽曲集の作成を中止することにしました。
公開を楽しみにしていただいて皆様、大変申し訳ございません。

◆中止の理由について

中止については、「オワリメイト」に収録予定の楽曲間の整合について不満が生じたことが主な理由です。

製作段階で各楽曲のテーマと音楽性の差異が、楽曲集という括りで包括したときに相容れないと判断し、このまま各楽曲の整合を意識しつつ製作を進めるよりも、各楽曲を単発で発表した方がより良い結果になるのでは、という考えに至り、この度、楽曲集の作成を中止することを決定いたしました。

◆既存楽曲の発表について

楽曲集に収録予定だった既存楽曲については、順次動画サイト等を介して発表し、且つMP3形式でのフリーダウンロードを実施いたします。現段階で発表予定の楽曲は下記のとおりです。

1.僕たちは何もない(Bokutachihananimonai.mp3
2.変われない人(KawarenaiHito.mp3
3.日々という牢獄
4.街の灯りとともに

◆未完成楽曲の発表について

未完成楽曲については、製作及び公開は未定ですが、下記楽曲を今後発表する可能性があります。

1.オワリメイト
2.走り出した
3.「楽曲名未定」

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2013年10月 1日 (火)

ミニアルバム「ユクエ」 【MP3無料配布】

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※当アルバムはデータ形式(MP3)での音楽アルバムです。以下から無料でダウンロードできます

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ユクエ-あせかくさん
⇒収録楽曲と歌詞カードを一括でダウンロードできます。ファイルはzip形式で圧縮されておりますので、お手元の解凍ソフト等を用いて解凍をお願い致します。


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01 ユメタスラスタスタットレス

02 葛藤

03 南の島で風は吹く


04 ユースプリング・オンタイム


05 八月へ

ユクエ(汚れた歌詞カード).pdf

※自動でファイルの再生が始まってしまう場合は、リンクを右クリックし「名前を付けてリンク先を保存」を選択ください。

※追記:平成29年8月11日以降アップロードサーバの変更に伴い、楽曲データのファイル名が当初のものから変更されておりますが、内容に相違はございません。
(ただし、楽曲の微修正については随時行っております)

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2013年5月24日 (金)

楽曲のミニアルバム形式での公開について(予定)

初夏の候 皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
私はこのようなハンドルネームを冠しているにも関わらず、
汗をかくのが嫌いなため、日々を越すごとに上がっていく気温に、
身じろぎし、懸念を持ちつつ、過ごしています。

さて、私ごとではございますが、作成した楽曲をネット上に公開するようになり、
気が付けば3年もの月日が流れてしまいました。

「3年間」といえば率直に「卒業」などという言葉を思い浮かべてしまうように、
何かしらの区切りを意識せずにはいられない期間です。

ここでひとつ、今後の活動として以下のとおり新たな取組みを考えています。

今まで動画形式で楽曲をアップロードしてきたところですが、
新たに「ミニアルバム形式」として3~5曲のmp3ファイルをzipファイルに
まとめたデータを当ブログで公開します。

あくまで仮想段階ですが、「歌詞カード」の替わりとなるpdfファイルも
併せてzipファイルに導入できれば面白いかなとも考えています。

具体的なことは何も決まっていませんが、
楽曲をあるテーマ性に沿って作成することで、
自己のモチベーション促進に繋がるのではないか、
ということがこの取組みにおける大きな目的の一つです。

何かが具体的になってきた段階で、
追ってツイッター等でお知らせします。

よろしくお願いします。

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2012年10月 1日 (月)

まっくら


「まっくら」という楽曲をニコニコ動画に投稿しました。
曲名のとおり暗い内容の曲ではありますが、私的にはすごく前向きな曲です。
「くっそ~、ふざけんな。俺はこんなもんじゃねえぞ!!」っていうような曲でもないですが、
それでも、ダメだ!もう終わりだ!!という気持ちの裏腹には、
「ダメになんてなりたくない。」「終わってなんて欲しくない。」という気持ちが付きまとうものです。きっと、この曲はそんな気持ちの曲なんじゃないでしょうか。

いや、もう、自分でもよくわからん。
けど、お気に入りの一曲です。

あ、Twitterで呟きましたが、この曲で私の第1期はお仕舞いです。
といっても、何が変わるわけではありませんが。
次からはもっと自分が作りたい曲つくります。
気が付けば今まで見えない誰かのためにずっと曲を作ってきたような気がする。

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2012年9月17日 (月)

君と僕と春と


そういえば、君と僕と春とという曲を投稿したのだけれど、
この曲については、何も書いてなかったので一筆したためます。

この曲は今から10年くらい前、私が15歳のときに書いた曲です。
私は当時お付き合いをしていた彼女と別れて、なんか神様を見失ったような、
そんな気分になって落ち込んでいました。

一生のうちにロマンチックな場面があと何度あるかは分かりませんが、
あの時の所謂青春ってやつは、とてもとても素晴らしいものだったと、
断言してやまない訳です。

写真やら、日記やら、その時の景色やら記憶やらを記録しておくことは、
安易なことかも分かりませんが、
自分が感じていた気持ちや空気を誰かに伝えることは難しいです。
しかし、それをほんの少しだけでも伝えられるのが音楽なのかな、とか思っています。

いま、この曲を聴いて何も感じない人だって当然いると思います。
でも、もし、この曲を聴いて、少しでも心の隅っこが変な気持ちになったら、
それはきっと、10年前の私の気持ちの欠片です。

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2012年8月31日 (金)

ユースプリング・オンタイム

ユースプリング・オンタイムという曲を投稿しました。
一年前くらいから作り始めて作業が捗らずに今までかかってしまいました。
曲を作った当時の感覚はとっくに薄れてしまい、
空気感も自分で分からなくなってからのミックス作業は
すごく機械的なもので、あまり楽しいものではありませんでした。

楽曲を作り始めてからしばらく経ちますが、
自分のスタンスみたいなものがありましてそれを一新する段階に来てるのかな、そんなことを思ってしまいます。

でも、いま自分はどんな曲を作ってどんな風にしたいのか。
それが見えない段階だから困ったもんです。
だからこそ、たくさんの曲を形にしていこうと思うわけです。
多分、ここでやめてしまったらダメなんだと思う。つまんない奴になってしまう。

頑張る!!!

『ユースプリング・オンタイム』

遠くまで声を響かせて
街の外れから真ん中へ
酔いどれ酔って踏み外して
排水溝に転げ落ちる

それでもね、春は
何も知らないであの頃の僕らを歌っているのさ

時の流れに乗っかって 今を見つめる

生暖かく湿った夜の
まどろみで君と出会えたら
俯いた顔の頬叩いて
「しっかりしろ!」と言ってやんだ

それでもね 君は
眉間にしわ寄せて「あんたがね言うほどに楽ではないんだ!!」って
時の流れに乗っかって 今を見つめて
悲しいほどに僕たちはイノチ感じている

それでもね 春は
淡き陽と共にあの頃の僕らを歌っているのさ
「私から見れば
柳は揺れるし河原道菜の花が夕日に染まってくんだ」
時の流れに乗っかって 今を見つめて
悲しいほどに僕たちは遠くまで歩いた

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